soundtrack 2013では、「PHaT PHOTO」編集長速水惟広が毎回講師&ナビゲーターとして登場!
写真の本当の「価値」って何?
これからの写真について語りたい方、知りたい方にこそご参加いただきたい講座です。
■応募人数:各回25名
■受講料 (税込):
●22,000円(後期4回分) + 講師速水惟広スペシャル講座1回付(10回目)
●5,000円(1回での参加)
※第10回目は後期講座の第6回〜9回までを全て受講された方のみが参加できるスペシャル講座です。
スペシャル講座は、速水編集長と受講生が相互にディスカッションを行う特別講座なります。単発での参加はできません。
かつてカメラは撮る人を選んでいました。
扱う事が難しかったから「なぜ撮るか?」という理由が無ければ誰も撮ろうとしなかったのです。それでは現代はどうでしょうか?いまや、誰でも写真が撮れるようになっています。
写真を撮る事は、言葉を話すより簡単です。1歳児だってほら、デジタルカメラを渡せば「ぱしゃり」と撮れるんですから。誰もが「ぱしゃり、ぱしゃり」と撮れる世界において、「なぜ撮るか?」を考えて撮っている人はほとんどいません。そうした写真がfacebook上に日々3億枚ほどアップされて消えています。
「撮る」というプロセスは写真において「始まり」でしかありません。
さらに言えば、ほんの「一部」でしかありません。写真には「撮る」人が知らなくてはいけない「撮る」以上の事が沢山あります。そうでなければ、さまざまなメディアで多用されたり、ギャラリーで販売されたり、現代思想家たちが夢中になって写真に関する論文を書くことも、アートとして美術館でコレクションされたりもしないでしょう。この講座は、「これからの写真の話をしよう」と銘打って、毎回スペシャリストをゲストにお呼びし、ここでしか聞くことが出来ないユニークな切り口から写真の魅力を明らかにしていきます。でもそれだけではありません。全10回の工程を経て私たちが得るものは、「写真」の「価値」を売り込む為に必要な「知識」、「戦略」、「思考」を、「ケーススタディ」と「実践」を通じて自らのものとすることです。ロラン・バルトは著名なテキスト「作者の死」において、価値とは絶対的な誰かが与えるものではなく、私たちがつくっていくものだと言いました。そんな想いを共に出来る人の参加をお待ちしています。
▼『これからの写真の話をしよう』 sound track 2013・後期
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