写真撮影がフィルムからデジタルに変わって表現の幅は格段に広がりました。
フィルムで撮影する場合は、撮影前に表現手法を決めてフィルムやフィルターワークを選択し、撮影したフィルムを現像、プリントして仕上げる必要がありますが、デジタルイメージでは、撮影した後にディスプレイに表示して表現方法を決めたり、幾つかの手法を試してみることができるので、撮影した写真とじっくりと向き合い作品を作ることが出来ます。
この講座はモノクロのレタッチによる様々な表現方法を解説、また受講者が持参した画像データを講師がプロジェクターに映してレタッチを行い、モノクロ作品を仕上げる工程や手法をライブで体験することが出来ます。
【カリキュラム内容】
第1回 モノクロ表現のためのワークフロー
モノクロで作品を作るには、どのような作業を進めていけば良いのか。
被写体に合った最適なモノクロデータを作成するための手順を解説します。
第2回 モノクロ表現のためのレタッチ術
色を排除し濃淡で表現するモノクロ作品をレタッチする時のコツや技術を解説。
作品に立体感や奥行き感など深みを与える表現や手法を伝授します。
講師紹介
講師 鈴木光雄(MITSUO SUZUKI)
レンブラント、フェルメールなど17世紀の画家に感銘を受け、油絵とデッサンを学ぶ。
その後写真に興味を持ち、1988年東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業後、写真事務所勤務などを経て、1995年独立。東京を拠点として主に広告写真を撮影する。
2006年7月より生活と活動の拠点としてマレーシアに移住。マレーシアの撮影プロダクション"Studio Rom"に所属し、マレーシアやシンガポールでの広告やポートレート、ビューティー、ファッション、エディトリアル分野の撮影を数多く行なう。
また、2000年より作家活動を始め、作品を発表。
作 品は、これまでに日本やアメリカ、イギリス、ドイツ、ポーランド、シンガポールなどのギャラリーで展示販売され、Zoom International (イタリアの写真専門誌)をはじめ、アメリカやイギリス、カナダ、ドイツ、ポーランドの写真専門誌やファインアート誌、写真集などに掲載される。2010 年10月にマレーシアより日本へ帰国し、再び東京を拠点として活動。
http://www.mitsuosuzuki.com/
開催概要
■開催概要
① 3月26日(土)13:30-15:30
② 4月23日(土)13:30-15:30
(2回コース)
■持ち物:
筆記用具
自分のカラーで撮った写真データ(jpg)を持参してください。
※パソコンを持っている方は持参していただいて結構です。
(使用ソフトPhotoshop) WiFi接続可
■定員:20名(最小催行人数8名)
■場所 TIP1Fクラスルーム2
■参加費:一般 12,000円(2回)(税込み)
写真教室生徒・卒業生 10,000円(税込み)
TIP会員 10,000円(税込み)
ファット.ext会員 10,000円(税込み)
事前にお振込みをお願いします。
振込先は申し込みフォームの自動返信メールの中に記入されています。
※お手数ではございますが、お振込名の後ろに「モノクロ」と加えて頂く様お願い致します。
例:タナカタロウ モノクロ
※割引チケットを使用される場合、チケットに記載されている
金額分を差し引いてお支払いください。チケットは受付時にお持ちください。
振り込みされた時点で、申し込み完了とさせていただきます。
お申込みはこちら
■注意事項
※受付は自動返信にてご案内しています。自動返信メールが届かない場合は事務局までお問い合わせください。※キャンセルにつきましては下記のキャンセルチャージを申し受けます。開催の5日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。※自動キャンセルにはなりませんのでキャンセルの場合は必ず事務局までご連絡下さい。
講師PHOTO
こんな人におススメ!
◯ 初めてモノクロを体験する人
◯ Photoshopを使ってモノクロの写真を作ろうと考えている方
◯ モノクロの世界に興味を持っている人
◯ この頃、撮影がちょっとマンネリ気味な人
◯ モノクロの作品を作ろうと思っている人
講師 : 鈴木光雄